太くむくんだ脚を改善したい、綺麗ですらっとした美脚になりたいと思っている女性はかなり多いと思います。
しかし、実際に何をやれば良いのか?何が効率的なのか分からずに行動できずにいませんか?
実は自宅でサクッと簡単ストレッチをするだけで脚はみるみる細くなっていきますよ。そこで今回は、自宅でできる簡単脚やせストレッチをご紹介します。
◾︎脚を細くするためにストレッチが必要な理由
脚が太い原因は、
・筋肉の付きすぎ
・脂肪
・むくみ
上記の3つです。
では、なぜ脚を細くするためにストレッチが必要なのか?
それは、体が硬いと大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)やふくらはぎが発達しやすくなってしまうからです。
元々、日本人は大腿四頭筋が発達しやすいと言われていて、これが脚が太くなりやすい原因だとされていました。大腿四頭筋は太ももの前の筋肉のため、この筋肉が発達して張ってしまうと、脚は太く見えてしまいます。
ただでさえ太くなりやすいと言われているのに、体の柔軟性が足りていないと、大腿四頭筋やふくらはぎを使って歩くフォームになってしまうため、さらに太くなってしまいます。
つまり脚が太い原因は体の硬さくる大腿四頭筋の発達が多く挙げられます。しかし、体の柔軟性を取り戻せば十分、元の細さを取り戻すことだって可能です。
なので、脚を細くするためにはストレッチは必須というわけなんですよ。
◾︎脚を細くするためのストレッチ5選
脚を細くするためにストレッチが重要ということは理解したと思います。
下半身の筋肉が硬い=脚が太くなりやすい
です。つまり、下半身の筋肉は全てしっかりとほぐす必要があります。しかし、下半身の筋肉といってもお尻、太もも(表、裏)、股関節など部位は様々。
それでは部位別に脚を細くするためのストレッチを紹介していきます。
①:脚パカパカ(股関節)
脚痩せストレッチの代表的な脚パカパカ。
寝ながら脚をパカパカすることによって股関節の柔軟性を高めることができ、太ももの内側をシュッと引き締めることができます。
☑️脚パカパカのやり方
- 1.うつ伏せになる
- 2.脚を真上にあげる
- 3.脚を開けるところまで開き、閉じる
- 4.それを繰り返す
②:大腿四頭筋ストレッチ(太もも前)
繰り返しますが、太ももが太く見えてしまう原因の多くが、下半身の筋肉の硬さからくる大腿四頭筋の発達です。
それを和らげるために下半身の柔軟性は大切で、その中でも大腿四頭筋はしっかりとストレッチをする必要があります。
大腿四頭筋のストレッチ方法はいくつかあるので、下記の動画を参考にして見てください。
③:ハムストリングストレッチ(太もも裏)
ハムストリングは普段の生活では使う機会があまりないため、筋肉が硬くなってしまいがちです。ハムストリングが硬くなってしまうと、骨盤の歪みなどが生じて脚のむくみや、張りの原因となってしまう可能性もあるので、しっかりとストレッチを行いほぐすようにしましょう。
④:お尻ストレッチ(大臀筋)
お尻のたるみが気になっている方って多いのでは?
お尻のたるみは筋力不足、筋肉の硬さからきています。そこを改善するためにも、少しエクササイズ要素を取り入れたストレッチを行うとより効果的です。
お尻の筋肉は普段あまり使うことがないためキツイかと思いますが頑張りましょう。
⑤:開脚ストレッチ(股関節)
ストレッチの代表的な開脚ストレッチ。
股関節の柔軟性を高めることによって血液の流れが良くなり、脚のむくみ解消効果があります。股関節が硬いと、骨盤の歪みや歩くフォームがおかしくなり、大腿四頭筋の発達へと繋がってしまうため気を付けましょう。
開脚を行う際に無理をしすぎると怪我の原因となってしまうため、痛気持ちいくらいのところでキープするようにしましょう。
◾︎脚が太くなってしまうNG行為
実は日常生活には脚が太くなってしまうNG行為が潜んでいます。
それらを意識して改善するだけでも、だいぶ変わってくるので是非意識して生活してみるようにしてください。
☑️脚が太くなってしまうNG行為
・脚を組む
・正座
・大量な水分摂取
・サイズが合わない靴を履く
・かかとを引きずるような変な歩き方
・塩分の多量摂取
上記の行為は脚のむくみや大腿四頭筋の発達へと繋がってしまうため、気をつけるようにしましょう。
脚を細くするためにはエクササイズやストレッチだけではなく、日頃の生活から意識すべきことがたくさんあります。
ただ、これらは全て意識すれば改善できること。
美脚になるためにNG行為をやめるように習慣化させ、その上でエクササイズやストレッチ等に取り組んでいきましょう。
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