筋トレをしているのに腹筋が全然割れない...。
と悩んでいるあなた。それは腹筋を割るための取り組み方が間違っているかもしれません。また、腹筋の割り方に関して多くの人達が勘違いしていることがあります。
腹筋というのは生まれた時から誰しもが割れているので、誰でもやり方次第では割ることができます。
そこで今回は、腹筋を割ることに関する勘違いや、腹筋を割るために押さえておきたいポイントについて解説していきます。
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◾︎『腹筋の割り方』に関する勘違い
まずそもそも多くの人が腹筋の割り方に関して勘違いしていることがあります。主な勘違いは下記の3つです。
①:腹筋運動をひたすらすればいいと思っている
これが1番多くの人が勘違いしているのではないでしょうか。
たしかに、何もしないよりは少しでも腹筋運動をした方がマシです。しかし、腹筋を割るために大切なことはお腹の脂肪を落とすことです。腹筋運動だけでお腹の脂肪を落とすというのは非常に難しいですし、効率も悪いと言えます。
食事管理に加えて、全身の筋力トレーニングをするのが望ましいです。
ただ、脂肪を落とした後に腹筋を綺麗に見せるためにも、腹筋運動をトレーニングに組み込む必要はあります。
ただ、ひたすら腹筋運動ばかりをしていても腹筋は割れません。
②:食事を重要視していない
『腹筋は食事から作られる』と言われているほど、腹筋と食事は密接な関係性です。
『運動しているのに腹筋全然割れない...。』
と嘆いている人のほとんどが食事管理をしっかりできていないからでしょう。『今日は運動したし、これくらいなら食べてもいいだろう。』なんて甘い考えで、ついつい食べ過ぎてませんか?
そもそも、腹筋は脂肪を減らすだけで徐々に浮き出てきます。なので、極論を言ってしまえば、運動をせずに食事管理だけでも腹筋を割ることができるということです。
それくらい食事管理は腹筋を割ることにおいて大切です。
③:無理な食事制限はやめましょう
『1日1食だけしか食べない。』
『炭水化物は絶対に食べない。』
などの無理な食事制限だけはやめましょう。このようなやり方はリバウンド率が非常に高いです。
無理な食事制限では中々継続ができないですし、また筋肉も何もない状態なので、体のエネルギーを消費しにくい基礎代謝が低い体です。これではリバウンドして当然。
しっかり筋トレをして、最低限、脂質をおさえた高タンパク低脂質な食事を心掛けるようにしましょう。
無理な食事制限は失敗の元です。
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◾︎腹筋を割るためにすべきことは?
腹筋を割るためには腹筋運動をしても効率的ではないとなると、具体的に腹筋を割るためには何をすればいいのか?それは下記の2つをするだけです。
①:全身の筋力アップ
②;圧倒的な食事管理
深堀していきます。
①:全身の筋力アップ
なぜ腹筋を割るために全身の筋力アップなのか?理由は簡単で、『筋力アップ=基礎代謝量アップ』だからです。
基礎代謝量が上がることによって脂肪を燃焼しやすく、また太りにくい最強のカラダを手に入れることができます。その基礎代謝を上げるための効果的なトレーニング方法【胸、背中、脚】は下記の3つです。
①:スクワット【脚】
太もも、お尻、ふくらはぎを主に使ったトレーニング。しかし、実はスクワットは体の全てを使っています。脚は当然として、腕や腹筋、また背中なども使っています。やり方次第では様々な部位に様々な効かせ方をする方法があります。
②:ベンチプレス【胸】
ベンチプレスもスクワット同様、胸だけに効いているわけではありません。腕、肩、腹筋、上半身の全ての部位に効いています。
③:デッドリフト【背中】
デッドリフトは背中の全ての部位、また脚にも効きます。背中の筋肉を鍛えるのにもっとも最適な種目です。
上記の3つのトレーニングはビッグ3言われていて、この3つの筋肉は体の体積の中でもっとも大きな筋肉を備えている3つです。
まずは、大きい筋肉から。
筋トレの基本です。
②:圧倒的な食事管理
上記でもすでに書いてある通り、腹筋は食事から作られると言われているほど、腹筋を割ることにおいて食事管理は重要です。
食事管理で押さえておきたいポイントは下記の通りです
・摂取カロリーに気を配る
・加工食品は避ける
・お酒は避ける
・高タンパク低脂質を意識
上記の4つを押さえておけば十分です。特に、摂取カロリーは非常に重要で、自分が運動して消費したカロリー以上に食事から摂取してしまったら意味がありません。
圧倒的な食事管理があなたの腹筋を作ります。
◾︎継続が全て
今日トレーニング面倒臭いな。
と思う日も絶対にきます。そういう時は全然休んでいいです。
しかし、週に最低でも何回は筋トレするのか、また1週間に1回は脂っこい自分の好きなものを食べる日などをしっかり設定して、無理なく続けていくのが継続するための1番のコツです。
1、2ヶ月で辞めてしまったら、結局なんのいみもないですからね。
継続が1番大切ですよ。
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