【ドイツサッカー留学】下部リーグでもサッカーだけで生活をすることはできます

サッカー





以前、

ドイツは下部リーグでもサッカーだけで生活はできるのか

という記事を書いたところありがたことに多くの方から反響がありました。特に中学生、高校生からの質問が多く、改めてドイツへサッカー挑戦したい人が多い事を確認できましたし、それと同時にそのような人たちのためにも自分のような実際にドイツの下部リーグを経験している人がもっと現状を発信していく必要があると感じました。

そこで今回は、

下部リーグでの生活スタイルや現状も含め、ドイツは下部リーグでもサッカーだけで生活ができるのかという疑問を改めて詳しく解説していきます。

以前の記事はこちらです→【ドイツサッカー留学】下部リーグでもサッカーだけで生活していけるのか

1:下部リーグでもサッカーだけで生活はできるのか?

結論から言うと、下部リーグでもサッカーだけで生活をすること、生計を立てることはできます。しかしこれは完全にその人次第です。

4部リーグ以上でプレーしている選手達はほぼ全員プロ契約、サッカーで給料を貰いサッカーだけで生計を立てています。

 

では気になる4部リーグ以下は、、、?

 

5部、6部でプレーしている選手でも月に10万円〜  20万円以上貰っている選手もいれば、1円も貰っていない選手もいます。ただ5部、6部のチームで月に10万円〜20万円以上貰っている選手はそんなに多くはいません。ほとんどの選手は月に数万円程度しか貰っていないので当然サッカー以外に仕事をしています。

 

僕が6部リーグでプレーしていた時は月に固定給で2万円+勝利給(1試合6000円)という感じでした。当然この給料では生活ができないのでチームのスポンサーのビール工場で週に3日〜4日ほどアルバイトをしていました。

 

その時の生活を書いた記事はこちらでご覧ください→【ドイツサッカー】クラブハウス生活しながらビール工場でバイト?僕のリアルな体験談話します

 

2:主な待遇

・  月給

・勝利給

・ゴール給

・家賃負担

・食事負担

・車の貸し出し

・仕事斡旋

・ビザサポート

これらの待遇を複数受けている選手もいれば、1つも受けていない選手もいます。チームからの必要度によって優遇の度合いも変わってきます。

 

 

3:経歴重視なドイツ

まず最初に言いたいのが、日本からいきなりドイツの4部リーグ以上に加入するというのはまず不可能です。どんなに良くても5部リーグか、大抵の選手達は6部、7部、8部からドイツでのキャリアをスタートさせます。

 

ではどうすればドイツでサッカーだけで生活できるようになるのか?

 

それはチームとその選手の経歴次第ですので、地道に自分の選手としての価値を高めていくしかありません。

ドイツでは下部リーグでも過去にブンデスリーガ(1部〜3部)にいて降格してきたチームなどがあり、当然そのようなチームは下部リーグであろうとお金を持っています。その他にもオーナー、スポンサーの関係上、他チームよりお金を持っているチームがあります。

 

そして下部リーグで高額な給料を貰っている選手達はそれなりの経歴を持っている選手達です。

ドイツはかなりの経歴重視な国で、移籍や練習参加などをする時にまず最初に聞かれるのは絶対に経歴です。日本の強豪高校や強豪大学でプレーしていたとしてもドイツでは全く意味がありません。

なのでこれはドイツに限ることではありませんが、ドイツでサッカーだけで生活をしたいのであれば、地道に結果を残し自分の選手としての価値を高めていくしかありません。 

 

選手としての価値を高めるには

1:地道な結果の積み重ね

ある1つの例を出すと

今ドイツの4部リーグで活躍している選手がいます。その選手は日本で大した経歴もなく、ドイツ6部からキャリアをスタートさせました。そこで6部得点王となり次のシーズン5部リーグへ。そこでもしっかり得点を積み重ね、今は4部リーグで活躍しています。

 

何を言いたいかというと、ドイツでは結果が全て。みんな平等に評価されるということです。

攻撃の選手であれば、得点とアシストを積み重ねること、ディフェンスの選手であればコンスタントに試合出場を重ね、ボール奪取や1vs1では絶対に負けないこと、です。そしてどちらにも共通して言えるのが自分のチームで欠かせない存在の選手になることが大切です

2:自分を見失わないこと

 

ドイツの下部リーグは基本、練習は週に3〜4日の夕方か夜です。なのでわりとフリーな時間が多いため遊びに走ってしまう人が多いなと感じました。別にオフの日もトレーニングをする必要があると言いたいわけではありませんし、むしろ気分転換のためにサッカー以外の娯楽も必要です。

ただ、自分は何をしにドイツへきたのか?

このことは決して忘れてはいけないことです。そうすれば必然的に今自分が何をすべきなのか見えてくるのではないのでしょうか。

 

3:競争率が激しい

 

「ドイツ人って足遅いしボールの扱いも下手でしょ」って思って渡航したら痛い目見ます。

たしかに日本人の方がドイツの下部リーグ選手達よりボールの扱いは上手いかもしれません。ただ、球際の激しさ、1vs1の強さ、シュートの決定力はだいぶレベル高いです。

また、ドイツは外国人枠がないため近隣国(イタリア、フランス、スペイン、トルコ、東欧系など)から来ている選手もたくさんいます。なので当然チーム内での競争も激しくなってきます。

 

最後に

 

ドイツでサッカーだけで生活していくには、

地道に結果を積み重ねて自分の経歴を作り上げていくことです

結果を残し続ければ必然的に上のカテゴリーへのステップアップも見えて来ますしね。

世界各国からドイツでプロになるために挑戦しに来ている選手達がいます。そういった環境で自分の力を試すことはとても素晴らしい経験になりますし、必ず自分を成長させてくれます。

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